震災から10年経って

東日本大震災から10年ですか。
多くの方が津波の被害を受け、更には福島第1原発事故も重なったこともあって、現在も数万人の方々が地元に戻れない、或いは戻らない状態であると聞き及びます。
当時、様々な災害映像がテレビで映されており、5歳だった娘が「気持ち悪くなるから見たくない」と言ったことを憶えています。良くないことが起こって多くの人たちが傷ついたことを娘なりに受け取っていたのだと思います。
被害を受けた方々のことを想像すると何の言葉も出てきません。
震災のみならず、大雨等による大きな災害もここしばらくで増えたように思います。
自然災害は何時、何処で起こってもおかしくないと受けとめ、しっかりと備えていくことに尽きるのでしょうか。個人としても、会社としても備えは十分にできているのか、今一度整理していく必要があると再認識しました。

10年が短いのか長いのかわかりませんが、これから10年後、自分は何をやっているのかを考えると、貴重な時間を無駄にしていないかという不安にも駆られます。無事に生きていれば「65歳以上の高齢者」の仲間入りです。
大丈夫か?目先の対応に追われてしまっていないか?

例年にない静かな年末年始を過ごした後、急にバタバタしはじめました。会社のホームページでも公表させていただいたのですが、麻生メディカルサービスと麻生介護サービスの両社で同時に社員からコロナ陽性者が出ました。
幸いにもクラスターに拡大することもなく最小限で抑えられ、職員も無事に職場復帰できたのですが、やはり保健所が多忙であることをふまえ、PCR検査をはじめとして発生後の自主的かつ迅速な対応が如何に大事であるのかを痛感させられました。思うように事は進まないことを。
感染予防はもちろん重要ですが、家族感染を中心に、職場だけでは感染の発生をコントロールできない状況になっている現状では「感染者が発生した際に何をすべきか」に備えておくことが本当に大事なんです。我々はグループに病院があることで相当に助けてもらうことができています。感謝しかありません。

そうこうしているうちに、会社で抱えているプロジェクトは佳境に入ってくるし、各社で次年度へ向けての予算編成が始まるし、気付いたら3月も中旬に。世の中では入学試験や卒業のシーズンを迎えていました。
不安気な顔で震災映像を観ていた娘も明日無事に中学を卒業。ただし、コロナ禍で保護者の出席は「1人に限定」ですと。
妻からの「私が出て良い?」に対しては少々寂しいなと思いながらも反論の余地もなく「どうぞ、もちろん」と。
一方では高校受験も終えて、どうやら娘にも一足早く桜は咲いてくれたようです。何より。

振り返ってみると、やっぱり10年経つのは早いんですね。
皆さんはいかがでしょうか、これまでの10年とこれからの10年。

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