2017/08/29
子供の夏休みも終わって
小学生の子供の夏休みも終わりました。小学生最後の夏休み。てっきり、2学期は9月1日から始まると思い込んでいて、数日前にようやくそうではないことを知らされたのは私だけ?だったのかもしれません。
あわてて最後の日曜日にドッチボールの試合を見に行ったんですが、よく聞いてみると3学期まで続けるようで、見る機会はまだ残っているようでした。
まあ立派に活躍していたんで一安心?といったところです。
会場は糟屋町にある「かすやドーム」。
それにしても立派な施設を建てる事ができたんだなと変なところに感心してしまいました。
学校の宿題はちゃんと終わっていたようです。これも安心。
でも、知らない間に夏休み期間限定の塾にも行っていました。
「楽しいか?」って聞いたら、「うんっ!」と言ってたんで、多くの時間をもて余すことにもならず、まあ良いかといったところでしょうか。
塾では、学校では習っていないことも数多く出てきて、どうやら新鮮だったようです。
「与党に対しての野党」などの話をしていました。確かにそんなことは小学校の時に習ったような記憶は私にもありません。
あるネット記事で見たのですが、今や夏休みの宿題で定番になっている読書感想文や自由研究での工作など、完成品がネットで売られているとか・・
皆さんはご存知だったでしょうか?
本当にこれを買う親がいるのであれば、それは大きな驚きです。
子供に考える事をさせないんでしょうかね??
また、親御さんの中には、せっかくの夏休みに宿題を出されること自体に抵抗を感じる方々も多いと聞きました。
私自身は、長い夏休みだからこそ学校の宿題は大賛成なんですが。
自分で全て決めていくことは難しいんで、家族に手伝ってもらいながら、やるべきことを組み立ててしっかり実行していくのは大事なこと。まあ我が家では、私ではなく奥さんが大半をやってくれていたようであまり偉そうなことは言えないのですが。
子供にどこまでやらせるのかという事で揉めるのは結構頻繁にあります。
子供の夏休みの課題での一件。奥さんが何かの葉を数枚、標本みたいに紙に張り付けてメモをしているのを見て、「なんで自分でやらせないのか」といった私の一言から交戦。
ここに至る経緯も知らないのに勝手な事ばかり言うな!とのこと。
奥さん曰く、私が無関心すぎるとのこと。そうかな?と思うんですが・・
他にもよく揉めるのが、ドッチボールに関する手伝い。
各地で試合がある度に、よく面倒を見られる親御さんが車を出していただいています。
うちの車も時々奥さんの運転で使われています。
私は、近場であればバスや地下鉄などの公共手段を使わせて、集合時間を守りつつ、切符を買わせて本人たちで行かせるようにしてはと言うのですが、どうも勝手は違うようです。
車を出される皆さんには感謝こそしつつも、親に頼ってばかりで何もできないような人間になってしまっては困る訳で。
実際、博多駅までの地下鉄の切符を買うことに戸惑っている娘なんかを見ているので、余計にそう思うのかもしれません。
自分でできることは自分でやらせる。基本ではないのでしょうかね。
何でも周りに頼ってきた子供たちが社会人になったら。
「ゆとり」とは少し違うのかもしれませんが、そんな若手が増えていくのは怖いことです。
自分の責任と捉えられない、周囲に頼ってばかりの若手が。
親には本当に大きな責任があると思います。
話は違いますが、私はカーナビに頼っていたら頭が悪くなると信じているんです。
この点は奥さんとも合意。
昨年買い換えた車にはカーナビは付いていません。事前に地図を見て出発しています。