新入社員の皆さんへの期待

平成28年度も残りわずかになりました。
いろいろあった1年でしたが、なんとか新年度を迎えることができそうです。
まずは社員をはじめ、関係者の皆様へ心より感謝申し上げます。

新年度といえば新入社員。
平成29年度も新卒の新入社員が数名入社の予定です。
私も社会人としての第一歩に向けてはいろいろと考えてたんだろうと思いますが、
今となってはその期待や不安はぼんやりとしたものとなってしまっていることが
少し寂しくもあります。
入社式に遅れそうになり、人事の方が会場の前で(おそらくイライラされながら)
待っておられたことだけはハッキリと憶えているのですが。

どの企業もあまり変わらないと思いますが、まず彼等を待ち受けているのが
新入社員研修なるものかと。
今回、この29年度から研修体系を少し変えていくことにしました。

これまでは、入社後に短期間の合同研修をおこなった後、直ぐに配属先の
訪問介護事業所へ着任してもらい、メンターを中心とした先輩たちから
現場を教えていってもらうといったものでした。

現場では、出来るだけ早く一人前になってもらいたいということを念頭に
先輩たちによって様々なサポートをおこなってもらっているところです。
順調かどうかは別としても、技能面は少しずつ上達しているようです。

しかしながら、やはり社会人としては1年目。
お客様やご家族或いはスタッフ間のコミュニケーションや、事務的な処理、また
日常の生活管理に至るまで、様々な面でもっと学ぶべきことがまさにテンコ盛り
といったところでしょうか。

先日、入社1年目および2年目のスタッフと面談させてもらいました。
まずは表情も明るさに安心したところですが、いろいろと話を聞いてみると
お客様対応以外にも不安や疑問をたくさん抱えていることがわかりました。
事業所内で聞いてみたいことがあるにもかかわらず、周囲に気を遣うがために
なかなか言い出せないことや、悩んだ時に相談できる同僚が近くには居ない等・・・
我々も反省すべき点がたくさんあるようです。

次年度の新入社員に対して、まずは1カ月以上の期間を本社で預かり、社会人
としての心構えから、マナーやルール、更には専門知識や技能、業務管理に
至るまで、同期と一緒に学んでもらうことにしました。
社外の講師も一部お願いしますが、大半は社内の方々が先生役です。
より多くの先輩たちとかかわってもらいたいし、同期でより強いつながりを
持ってほしいと思っています。
またその後1カ月は、数人ずつチームになってもらい、デイサービスやグループ
ホームなど、訪問介護以外の複数の社内事業所に通い、手伝いをしながらその
現場の雰囲気を経験してもらいます。
その後、約10カ月は教育を担う役割と定めた訪問介護の事業所に配属して
実務を学んでいきます。
ようやく上記の1年を終えて、適性等を判断しながら正式な配属先を決めていきます。
1年後、自信をもって仕事に挑んでいってほしいものです。

更には5年後、10年後、会社を背負っていく立派な人材に育っていってもらえればと
願うばかりです。

職場を離れての真面目なミーティング

職場を離れての真面目なミーティング
先週末、津屋崎町で麻生健康保険組合が管理する保養所「津屋崎荘」へ20数年ぶりに1泊2日で訪れました。写真はその佇まいと海を臨んだ景色。
きれいな海が間近にあり、夏には海水浴を楽しみに来る方も多いようです。

めったに訪れることのないこの施設に何をしに行ったか・・・

地元企業の若手社会人数名と、他の会社でリーダー的な存在である先輩社会人とが寝食を共にし、二日間限りでイキザマ(志や仕事観)を語りあって過ごそうというイベント。職場を離れての真面目なミーティングといったところでしょうか。


この企画は、私自身も学ぶ機会をいただいた「特定非営利活動法人九州・アジア経営塾」の卒塾生の集まりである「碧樹会(へきじゅかい)」という会が主催になります。

九州・アジア経営塾では、九州・アジア、さらには世界をリードするにふさわしい「志」をもった人材を育成し、その人材の森を広げていこうという活動がおこなわれています。卒塾生の集う碧樹会はもう400人を超えています。


今回、このイベントには地元企業から30歳前後の方々が3名、また碧樹会の卒塾生から40歳代を中心とした先輩社会人たちが3名参加していただきました。
少人数でやってます。私はこの会のお世話役で初参加。

特に若手の皆さんは、自分以外の参加者と全く面識がない中でのミーティングにであり、私も初めての経験だったので、果たしてどうなることかと思いながら会は始まりました。

初日は、先輩たちの「思い語り:1人40~50分程度」から始まったのですが、やっぱりこの方たちはスゲーな~と頷くばかり。

1人目は、自部署の枠を超えて全社最適を考えながら、会社の経営理念から日常業務のあり方、会社内の横のつながりまで真剣に取り組まれている総務課長さん。
2人目は、自らの法人運営の存続が危機に陥った時、どう冷静に対処し、スタッフをどうリードしていくべきか等を語っていただいた法人の副理事長さん。
3人目は、自社のみならず、今後の業界のあり方を憂うばかりに、中央官庁にまで様々な働き掛けを続けている企画室長さん。社長秘書も兼務ですごい!

こんな方々に熱く語っていただき、寝るまで話は尽きませんでした。

翌日は、朝から初日の話を受けての若手の皆さんからの思い語り。
「自分は自分が思っていたよりも熱い人間だった」といった発言までありました。
志を語ること、また他人のそれに触れていろんなことを考えることはやはり大事ですね。

確かに、解散時には若手の方々は来たときの自信がないような表情が一変し、とても良い表情になっていたのが印象的でした。

いやあ、お世話役ながら、この場に居合わせることができて本当に感謝しています。


当社の若手の皆さんにもこんな機会があったら良いなと思いながら帰路に。
待ってばかりではなく、いろんな先輩方といろんな話をする機会は自分でつくっていくこともできるかと思います。

やっぱり社外の人が良いと思いますね。アルコールはあまり無いほうがとも。
お酒の場で話すときには、職場や同僚、上司への愚痴に終始することだけは無いようにしたいものですね。
是非、前向きに、前向きに!「私はこう考える」を語っていただきたいと思います。