2016/07/24
フレッシュマンたち
この春、学校を卒業して入社したフレッシュマンが4か月目に入っています。彼らが作成している業務報告に目を通していました。
先輩社員や管理者からは、「字の間違いが多い」「時間を守ること」「道を
しっかりおぼえること」「同じ間違いを繰り返さない」・・
様々な指導が入っていて、おいおい大丈夫か?と思いながらも、少し微笑ましいかなと。
でも、基本的な事はしっかりと、早く身につけてもらわねばお客様が困るんで。
技術的な指導もありますが、現段階ではお客様やスタッフといかにコミュニケーションを
とっていくかを大事に指導している管理者もいます。
技術がないからお客様と話をするのに躊躇してしまっている。そんな感じなのでしょうか。
でも技術は後からでもついてくると思います。
しっかりと周囲に声をかけていってもらいたいものです。
黙っていても気持ちが伝わることもあるかもしれませんが、そうではない場面の方が圧倒的に
多いでしょうから。
私も社会人になって直ぐの頃は営業部門に配属され、知識もなく何を話したらよいのか
悩んでいたような記憶があります。
でも、いつの間にかそんな事は考えなくなっていったようです。
とにかくたくさんの現場に行って、多くのお客様やご家族と話をする機会をつくって
いってほしいですね。それが一番の糧になっていくと思います。
一方、彼らが口を揃えて報告書に記載していることが、お客さまからの「ありがとう」
の一言がとても嬉しく感じているということ。
彼らが成長していくには、これが一番のエネルギーになるはずですね。
お客様に満足していただき、スタッフが感謝されることは何よりもモチベーションを
あげてくれるものだと思います。これは新人に限らずベテラン社員も同じこと。
更に経験をつんで、自分を磨いていってほしいと思います。
数年後には、彼らが先輩社員として後輩たちを指導している光景を目にできるかと。
今から楽しみです。