定額での動画配信サービスを楽しんでみました

ちょっと更新をサボっていたら、あっという間に世の中は冬支度になってしまいました。立冬も過ぎて博多駅前もクリスマスのイルミネーションが灯りはじめましたが、まだ冬用のコートも仕舞ったままの私には冬が来たという感覚が全くありません。先々はクリスマスの頃に紅葉を楽しむことに、といった話もありますが、この暖かさからすると現実にそうなっていくのかもしれませんね。

新型コロナによる緊急事態宣言が解除されて以降、街中の人通りも通勤時間帯の地下鉄も様々な場所で格段に人が増えてきたようですね。飲食店への時短営業要請も1ヵ月前には解除されているのですが、私自身もなかなか足を向けようという気持ちにならない。自分のほうから忘年会や新年会などの予定を無意識に避けているのかもしれません。この2年間で生活のサイクルや時間の使い方、嗜好までもが変わってきているように思えます。

先日、休日の昼前から本当に久しぶりに近所のゴルフ打ち放し練習場に出掛けてみました。1階、2階それぞれ30打席があるのですが、どちらも15名以上、1時間以上の待ち状態に啞然。悩んだ末に家に帰ることにしました。コロナ前は週末でもこんなに待つことはなかったのですが、以前に比べて特に若い方が増えたような気がします。様々活動の制限が入る中、屋外で楽しめるゴルフを始める方も増えたのでしょうか。世の中にとっては良いことなんでしょうが、私自身は待つことは非常に嫌で、一層練習から足が遠のいてしまい上達を見ることが出来なくなるような気がしています。まあ、これまで練習しても全然上手くなっていないのが実態なのですが。

さて、休日に時間を持て余すことになってしまい、何をして過ごそうかと考えていたところ奥さんが定額制の動画配信プログラムに入っていたことを思い出しました。コロナ禍、日用品以外のものを買う機会も減っていたのですが、テレビがもう十数年使っていたこともあり、しばらく前に少し大きなサイズに買い替えてもいました。画像も格段に鮮明になっていて映画でも楽しもうかなということに。
私自身、本当に世の中から取り残されていることが多く、この動画配信にしてもテレビに既に機能が入っていることさえ知りませんでした。テレビのリモコンにNetFlixやU-NEXTといったプログラムの選択ボタンが既定で設定されていることにも驚いたものです。動画の数も見放題が20万本以上も。感心するしかありません。ネット上の動画といえばパソコン上でと思い込んでいたことも何ともお恥ずかしい限り。
お陰で休日の午後を存分に楽しませてもらいました。奥さんや娘は韓国の作品を楽しんでいるようですが、どうも私には全部同じように見えてしまって。

ひと昔前は映画を観るといったら映画館に行くか、ビデオを借りてくるかしかないような時代もありました。既に他界した私の父親が大の映画好きで、勤めていた高校でも映画鑑賞部をつくり定期的に学生を映画館に連れて行ってました。私も父とは何度か一緒に観に行きましたが、最初に映画館で観せてもらったのはタワーリングインフェルノという作品だったかと思います。(若い方々はご存知ないでしょうね・・)また、父親本人はいくつかの映画館に顔パスで入っていたことにもびっくり。更には近所にあったレンタルビデオショップ(当時は全てVHS)に置いてあった洋画は全作品を見終え、新作が待ち遠しいようなことも話していました。若い頃の娯楽としては映画くらいしかなかったことを何度も聞かされたものです。
もし父親が今も生きていたのであれば、立派な大きなテレビを設置して現在の動画配信番組を我先にと申し込み、格段に鮮明な画像を1日中楽しむことができたんだろうなと少々残念な思いになります。
もちろん、映画館の大画面、大音量で新作映画を観ることもとても魅力的ではありますが、少しのお金でこれだけの数の映画を家庭で楽しめることは、特にこのコロナ禍においては本当に有難く、恵まれた時代なんだと思わざるを得ません。便利な時代になったものです。子供たちにとってはこれが当たり前となっていくんでしょうね。

さてさて、日本ではコロナ感染者数が激減していますが、欧州などではワクチン接種率が高いにもかかわらず以前にもまして増加している地域もありますね。当面は予防の徹底をしっかりと続けていくしかないようですね。
年末年始に向けて、皆さんももしかすると外での飲食や娯楽等の機会が増えるのかもしれませんが、是非感染には引き続き気を付けていただければと思います。

オンラインで音大生と高齢者をつなぐ

週末から久しぶりに夏の青空が戻ったかなといった感じだったのですが、気が付けばもう暦は9月なんですよね。コロナ禍での生活に加え、例年にない8月の大雨、長雨。残念ながらいつも通りの夏を感じることはほとんどありませんでした。唯一良かったなと思えたことは、あれだけ開催が疑問視されていたオリンピックだったのですが、多くの日本選手の活躍が印象的な大会となり私自身も始まる前まではどちらかと言えば否定的だったのですが、大会によるコロナの影響も限定的で、やって良かったという感覚が自然と湧いてきたような気がしています。

しかしながら、コロナの勢いは当面抑えることが難しいようですね。最近では一定の年齢層でワクチン接種が進んでいるものの、デルタ株の拡大もあって若い世代の陽性者数の割合が急増していることが危惧されます。介護業界でも、社員の子供たちが感染したというケースが増えており、サービス提供に影響が出始めているといったことも聞きます。若い方々へのワクチンが浸透していくまで、感染予防を徹底するしかないのでしょうか。

話は少し前に遡りますが、梅雨の始まる前の6月頃、大学時代のラグビークラブの先輩から連絡をいただきました。内容は、その先輩が経営する会社が主催した学生アイデアソンで「高齢者向けライブストリーミング音楽提供サービス」というものが提案され、非常に良いと思うのだがどうだろうかという相談でした。
音楽と福祉に高い関心を持ち勉学を続けている音楽大学の学生からの提案です。「音楽を通じて世代を超えて高齢者と繋がり、コロナ禍の今だからこそ音楽のもつパワーを活用すべき」というアイデアで、オンラインでの双方向のコミュニケーションをとりながら、ライブで音楽を楽しんでもらうことが可能となるというものでした。私自身もこんな時世だからこそ介護サービスの利用者にとっても、またコロナ禍で活動が制限されている学生さんにとっても、双方にとってきっと有効に機能するのではないかと思い実証実験に進もうということになったのです。

当社側は認知症グループホームと小規模多機能型住宅に協力してもらいました。初めての試みであったため、各施設のスタッフには準備段階から少々負担をかけてしまいました。しかしながら、様々今後に向けての課題が見つかったものの総じて好評に終わったことはとても良かったと思っています。
利用者の皆さんもやはり音楽には関心も高く、また画面を通じて会話する等も楽しんでいただけたようです。スタッフからも、実験前は疑心暗鬼だったけれども利用者の皆さんの普段見ないような一面も見られる等、学生さんには今後も更に磨きをかけてもらい利用していきたいという発言があっていました。

コロナ禍、多くの介護施設ではご利用者の外出やご家族との面談など多くの制限がかかってしまい、見えないストレスもきっと大きなものになっていることだと思います。そんな方々にとって楽しみが少しでも増えていくことは、介護の現場にとってもプラスでしかないように思えます。
今回は事業者にとってもすごく新鮮な機会でした。日々、限られた中で利用者の方々と対峙していると、なかなか外で何が起こっているのかを知る機会も減ってきてしまうでしょう。そんな中での学生さんからの提案は「井の中の蛙になっていないか」ということを問いかけられたようにも受け取れます。
また、大学生の皆さんにとっても就職活動が非常に厳しい状況になっている中で、このようなアイデアが具体的に事業化されていくことは、すごく前向きに将来を見据えていくことが出来る要因になっていくのではないかと思います。まさにWIN WINといったところでしょうか。

今回の実験を通して提供側の皆さんにとっても、高齢者の方々が相手だから故の様々な課題が見つかったようです。是非とも一つ一つをクリアしていただきサービス内容をブラッシュアップしていただきたいし、1人でも多くの学生さんたちが、1人でも多くの介護が必要な高齢者の方々に寄り添える機会を創ってくれることを期待しています。

皆さんも少し覗いてみてはいかがでしょうか!
https://www.facebook.com/hiyoko2021music

スッキリしないことが多いですね

ゴールデンウィークが終わったかと思えばいきなり梅雨入り。
例年だと梅雨空けは7月の中旬過ぎでしょうか。それまで1ヵ月以上も雨模様が続くかと考えるとどうにも憂鬱になってきます。
そんな中、ワクチン接種もなかなか順調とは言えないし、オリンピックの開催にも賛否両論があり、どうにもスッキリしない感じの日々が続いています。個人的には言いたいことは山ほどあるのですが、物議を醸しだしそうなのでここでは止めておくことにしましょう。

ワクチン接種に関しては、高齢者の予約が難しいといった報道が毎日のように伝えられていますよね。私も母親はどうしたかなと思っていたところ、ちゃっかり小児科クリニックで予約して1回目の接種を終えていました。かかりつけの医師に小児科が比較的予約しやすいということを教えていただいたようで、2回目も同クリニックで20日後の予約完了。
感心です。まあ一安心といったところでしょうか。やはり緊急事態宣言も続く中で、社会と対面でつながる機会は相当に減っているようで、虚弱が進んでしまわないかは本当に心配なところです。高齢者の虚弱が進んでいく要素としては、食事や運動に加えて社会とのかかわりを持つことが大きく影響すると言われています。全くの元通りにという訳にはいかないかもしれませんが、ワクチンで1日でも早く自由に動ける生活に戻ってもらえればと願うばかりです。

行動が制限される中においては、若い世代の方々にも孤独や孤立を感じてしまう人が増加しているといった新聞記事もありました。2020年の自殺者数が11年ぶりに増加したという事です。昨日からでしょうか、企業と学生の面接も開始されたようですが、採用自体が厳しいことに加え、これまでになかったリモートでの面接などが多用されているようで、きちんと自分をPRできるのかといった不安は大きいのでしょう。
私が今の時代、環境に置かれていたとしたら、果たして今の学生さんのように対応できたかどうかは本当に自信がありませんね。きっと置いていかれて途方に暮れていたのではないかと思います。

一方、介護に携わる方々への接種もようやく進み始めたようで、少し先が見えてきたような気がしています。
高齢者や医療従事者が優先的に接種されることも理解しているつもりではいますが、介護の現場においても、施設のみならずご自宅で生活されている利用者やご家族から陽性者が出てしまうケースも起こっています。先日、福岡市長が訪問での介護サービスに携わる方々に対しても優先的な摂取を表明されました。心より敬意を表したいところです。
しかしながら、これからの介護サービス、特に在宅への訪問サービスでどんなことが起こるだろうかと考えたときに、少々不安になってしまうこともあります。ワクチン接種はあくまでも最終的には個人の判断に頼るところであり、強制もされていないのは周知のとおりです。当社社員の中にも様々な理由で接種を受けない、受けることが出来ない方々も出てくる可能性はあります。先々、どんどん接種が進んでいく中で、未接種を理由としてサービスに支障が出るようなことが起こらないだろうか等々・・会社としては、様々ケースを想定し、対応を準備しておくことも求められるのではないかと考えています。
インフルエンザが流行することに対しては、治療薬もできていることもあり「また流行っているのか、気をつけないと」という程度の捉え方が一般的になっていると思います。
コロナに関しても、ワクチンは有難いのですが、加えて治療薬が出てくると多くのことを心配しなくても良いようになれるのでしょうかね。早くそれくらいの状況になってほしいものです。

スッキリしない気分になってしまう理由はプライベートでも1つ。
自宅から海側の景色はこれまで何も遮るものもなく、特に今の時期の晴れた日には夕陽がきれいに沈んでいくのを楽しめるのですが、なんと、写真にも工事用のクレーンが写っていますが、我が家の真ん前に、それも丁度夕陽が沈む方向にうちより高い15階建てのマンションが建ち始めてしまったんです。お酒飲みながら景色を楽しむどころではなく、逆に覗き込まれないように気をつかわないといけなくなってしまいました。
世の中、なかなかうまくはいかないものです。
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環境が変化するスピードには驚いてばかり

新年度を迎え1週間が過ぎました。
3月末には100名以上の責任者の方々と新年度に向けてのキックオフ大会を実施。
こんな時期ですから、もちろんリモートで。年度の振り返りや今後の方針を共有するとともに、好業績だった事業所や貢献していただいた職員も表彰させていただきました。
やはり、できれば一堂に会して直接に感謝や熱も伝えたかったし、お疲れ様の乾杯もやりたかったのですが残念でなりません。次回こそは是非実施できればと思います。

また、新卒新入社員の入社式も終えました。5人のルーキーを迎え入れることができました。
コロナ禍で大変ではありますが、何事にも懸命に取り組んでいただき、1日も早く一流のプロフェッショナルに成長していただきたいと願うばかりです。

さて、キックオフ大会のことに少し触れましたが、この日はリモートで40カ所くらいの拠点を繋いで、画像を見ながらの大会になりました。
1年前、コロナの感染が広がり始めた頃には、まさかこんな方法で多人数での会議を実施するなんて想像もしていなかったのですが、今では日常の小さなミーティングなんかをはじめとして、多くの職員が当たり前のように活用しています。
コロナの感染拡大が始まるより以前に、アナログ中心の世界から脱却すべく、当社も基幹となるシステム含め、業務レベルでのシステムを導入していくことを進め、現場には既にノートPCやタブレットを数百台配置することを終えていたことが功を奏しました。
もちろん、システムの導入はリモート会議を実施することが目的ではなかったのですが、ノートPC等のハードウェアが品薄になる中で、タイミングよく調達が済んでいたことで一部の仕事に関しては臨機応変に、またスピーディーにやり方を変えることが出来た要因になったのではないかと思います。

私自身も含め、多くの職員は時間の使い方も変わったと思います。影響が大きかったのは社内行事に関する移動時間が減ったという事でしょうか。リモートで完結できる内容であれば、一カ所に集まって会議する必要もありませんし、情報共有の場も確保しやすくなりました。
業務システム導入や会議方法の変更による効果は引き続き検証していくことになります。残業時間を減らすなどの面でも既に効果があったことも確認できています。

コロナによって社会情勢や経営環境は大きく変わり、企業としての対応も変わることが求められる。今回のデジタル化はほんの一部かもしれませんが、当社においても今後も変化への対応を求められる場面が様々続いていくのでしょう。環境が変化していくのは本当に早いものだと実感しています。とり残されてしまわないように、都度しっかりと対応していかなければと思います。

この時期は転勤や昇進などで職場環境や仕事をする上での役割が変わっていく方も多いのかもしれませんね。重要なことは、上司が代わろうと職場や役割が変わろうと、自分自身がなすべきことをしっかりと認識して実行していくことに尽きるかと思います。
当社も1人でも多くの職員がそのような意識で仕事に向き合ってほしいし、それが前面に出ることで活気ある職場になっていくと思っています。

環境が変わると言えば、我が娘も明日が高校の入学式。
希望する公立高校に入ることができたということで、出来上がった新しい制服にも袖を通してニヤニヤしながら家の中をフラフラしていました。
是非とも3年間という貴重な時間を楽しんでもらいたいと願うばかりです。
でも入学式への家族の出席はやはり1人限定ですと。もちろん母親、ですよね。
コロナ禍ではありますが、ようやく自分の周りにも春が来たなと感じているところです。

震災から10年経って

東日本大震災から10年ですか。
多くの方が津波の被害を受け、更には福島第1原発事故も重なったこともあって、現在も数万人の方々が地元に戻れない、或いは戻らない状態であると聞き及びます。
当時、様々な災害映像がテレビで映されており、5歳だった娘が「気持ち悪くなるから見たくない」と言ったことを憶えています。良くないことが起こって多くの人たちが傷ついたことを娘なりに受け取っていたのだと思います。
被害を受けた方々のことを想像すると何の言葉も出てきません。
震災のみならず、大雨等による大きな災害もここしばらくで増えたように思います。
自然災害は何時、何処で起こってもおかしくないと受けとめ、しっかりと備えていくことに尽きるのでしょうか。個人としても、会社としても備えは十分にできているのか、今一度整理していく必要があると再認識しました。

10年が短いのか長いのかわかりませんが、これから10年後、自分は何をやっているのかを考えると、貴重な時間を無駄にしていないかという不安にも駆られます。無事に生きていれば「65歳以上の高齢者」の仲間入りです。
大丈夫か?目先の対応に追われてしまっていないか?

例年にない静かな年末年始を過ごした後、急にバタバタしはじめました。会社のホームページでも公表させていただいたのですが、麻生メディカルサービスと麻生介護サービスの両社で同時に社員からコロナ陽性者が出ました。
幸いにもクラスターに拡大することもなく最小限で抑えられ、職員も無事に職場復帰できたのですが、やはり保健所が多忙であることをふまえ、PCR検査をはじめとして発生後の自主的かつ迅速な対応が如何に大事であるのかを痛感させられました。思うように事は進まないことを。
感染予防はもちろん重要ですが、家族感染を中心に、職場だけでは感染の発生をコントロールできない状況になっている現状では「感染者が発生した際に何をすべきか」に備えておくことが本当に大事なんです。我々はグループに病院があることで相当に助けてもらうことができています。感謝しかありません。

そうこうしているうちに、会社で抱えているプロジェクトは佳境に入ってくるし、各社で次年度へ向けての予算編成が始まるし、気付いたら3月も中旬に。世の中では入学試験や卒業のシーズンを迎えていました。
不安気な顔で震災映像を観ていた娘も明日無事に中学を卒業。ただし、コロナ禍で保護者の出席は「1人に限定」ですと。
妻からの「私が出て良い?」に対しては少々寂しいなと思いながらも反論の余地もなく「どうぞ、もちろん」と。
一方では高校受験も終えて、どうやら娘にも一足早く桜は咲いてくれたようです。何より。

振り返ってみると、やっぱり10年経つのは早いんですね。
皆さんはいかがでしょうか、これまでの10年とこれからの10年。